ベルトロガー9

1996年11月15日元気よりプレイステーション用ソフトとして\6300で発売

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ハードSF的設定の中で展開される3Dシューティングアドベンチャー。プレイヤーは宇宙軍の軍曹となり、原因不明のトラブルで外部との連絡を断たれた宇宙コロニー「ベルトロガー9」に潜入し、内部の調査を通して、その謎に迫る。このゲーム、システム的には「ジャンピングフラッシュ」とほぼ同じである(ジャンプ可能の自機ロボットを主観視点で操作する)。しかし、演出面が非常にすぐれているので、そのことをあからさまには感じさせない点を大いに評価したい。まず、メカデザイン。特に自機は、スマートとは言えないながらも、その分、決してファンタジーではない、「技術的な」リアリティにあふれている。また、自機のコクピットディスプレイのデザインのカッコ良さ。マップや武装切り替え、現在位置の高度や方位などといった大量の細かい情報を盛り込みながら、ちっとも煩雑にならない(しかも各々の表示を個別にオン・オフ出来る)見事なディスプレイは、いやが上にも戦闘への没入感を高めることだろう。また、コロニー内のデザインは、各ブロック毎に異なる役割を持った場所として設定が細かくなされていて、リアル。重厚な効果音と、スケールの大きい緊迫感に満ちたBGMも大変よろしい。ゲーム的には、「探索」によって次のステージへ向かうためのキーを探すのが主要な要素。各ステージとも適度な難易度設定で、やりがいがある。ただし、完全な一本道のストーリーなので、展開の意外性はほとんどない。シューティング面では、それぞれに特徴のある5種類の武器を使いわける。武器変更がロータリー式なので、少々わずらわしい。敵によっては武器の種類と耐久度に相関があり、適切な武器選択をしさえすれば、それほど難易度は高くない(中ボス、ラスボスを除く。異常に強くて苦労する)。また、敵の攻撃を完全に無効化する「バリア」も使える(使用制限アリ)。PS one Booksシリーズに入って低価格にもなったし、ともあれ、手応えのあるSF的世界観が好きなら「買い」だろう。それから最後にひとこと。エンディングに流れる歌(出演声優が歌っている)は、歌詞及び歌唱ともに最悪のシロモノ。ゲーム終了の達成感をブチ壊しにすること間違いなし。エンディングを迎えたら、必ずテレビの音声を消すことをおすすめする。この汚点があるために、評価ランクを一つ下げざるを得なかった。

□ひらりん/36歳/男性□

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