パワーストーン |
1999年2月25日カプコンよりDreamcastソフトとして\5800で発売 |
◆大変面白かった人のレビュー◆ |
「格ゲーってさぁ、もうネタ的にすることないよなー」「そーだなー、3D格闘もありきたりになってきたし…超必殺技やチームバトルってもいまいちパッとしないなぁ…」(パワーストーンを買う前の、僕と友人の会話より抜粋) 「おっしゃ!パワーストーンいただきぃ…ってこら!」「甘いわっ、これで3つそ~ろったっと♪」「ちょっ、待て…」「オラオラオラオラ~」「ばっ、てめー、そこに友情はないんかい!」「はっはっはっ、聞こえねー」「ひぃぃぃ~」「とどめっ、超必殺・元気玉~~♪」(パワーストーンをプレイ中の僕と友人の会話より抜粋) とまあ、パワーストーンとはこういうゲームです(笑)。ジャンルとしては対戦格闘ものに位置付けされるんだけどぉ…なんか違うんですよね、今までの格ゲーと。 まず、プレイヤーはパワーストーンってのを1つずつ持っています。その状態でバトルスタート(この時点では、対戦相手との間に綺麗すぎるまでのスポーツマンシップが存在しています)。 最初は必殺技も超必殺技もな~んにも使えないから、とにかくパンチ&キックで相手のパワーストーンを奪うっ! 他にも、ステージ上に落ちてる椅子やテーブル、銃に火炎放射器、更には柱なんてものまで使用OKだから、パワーストーンの奪い合いはますます加熱。もはや誰にも彼等を止める事はできません。やがて一定時間が経過すると(この頃には、対戦相手との友情に何らかの疑問が芽生えてるかもしれません)、3つ目のパワーストーンがステージ上に出現します。すると、醜い殴り合いをしていた二人は、パワーストーンに向かって一目散にダッシュ!晴れて3つのパワーストーンを揃えた者だけが、変身して必殺技&超必殺技を打てるようになるのです。さて、当然の事ですが、必殺技&超必殺技の破壊力は通常技の比ではありません。しかも、タチの悪いことにこの必殺技&超必殺技、 必殺技A=パンチボタン 必殺技B=キックボタン 超必殺技A=ジャンプボタン+パンチボタン 超必殺技B=ジャンプボタン+キックボタン という簡単極まりない操作で出てしまいます。変身を許してしまったプレイヤーに出来る事は、ゴジラに追われる市民のようにステージ上を逃げ回る事だけなのです(この時点で、対戦相手との友情にちいさなひびが入っている場合も多々あります)。 一定時間が経つと変身は解けるので、そこからはまた醜いパワーストーンの奪い合いです。卑怯かつ狡猾に相手からパワーストーンを奪いましょうね♪ とまあ、これがパワーストーンというゲームの概要です(笑)。このレヴューを読んでハートにビビビッときたあなた!早速ゲームショップに行ってDC専用ソフト・パワーストーンを買いましょう。そして、自宅でみっちり悪の色に染まったら、近所のゲームセンターで早速腕試しです。見事、悪名高き最凶プレーヤーになれたなら、製作したカプコンさんも本望であるに違いありません。 なお、このゲームをプレイするにあたって友人関係が悪化してしまった場合、カプコンさんは責任を一切取らないと公言していますので、気をつけて遊んでくださいね(爆)。 |
□ぱーやん/19歳/男性□ |
格闘ゲームが苦手な僕ですが、ゲームセンターでやってみて[これだ!!]と思い、早速購入しました。最初は[石取りゲーム]っぽく感じたけど、やりこむと[位置取り]が大事だということに気づきます。[どこにアイテムがあるか?][かくれる場所はあるか?]ということが、格闘ゲームと一線をかくしているのだと思います。イッペンゲーセンでやってみ! |
□脱色/20歳/男性□ |
◆面白かった人のレビュー◆ |
パワーストーンはカプコンが出すDCでの初めてのソフトなので、発売日にジョイスティックと一緒に買った。最初はカプコンだからただの格闘ものかなと思ったが、その期待はいい意味で裏切られた。操作はパンチ、キック、ジャンプとこの三つで後はこの組み合わせだけという、今までのカプコンの格闘物にはないシンプルさだが、実際のゲーム内ではこの三つだけの操作でこんな事まで出来るんだぁと感心していしまった。後、ヴィジュアルメモリー用のミニゲームまでついてお買い得~と思った。しかし、一つだけ難点を言うとレベルを下げてもボスが強すぎるという事かな。でもそれを差し引いても面白かった。 |
□なかじ/23歳/男性□ |
全体として、良く出来ている。パワーストーンをめぐる攻防の駆け引きがかなり面白い。また、かなり自由度が高く、走り回ったり、屋根の上に乗ったりといろいろと出来るところも良い。 ただ、慣れてくると、キャラの強さのバランスが気になってきたり、アイテムが強すぎるのではと思うこともあった。 でも、トータルとしては、細かいことを気にせずに、対戦でわいわい出来るので良いと思う。 |
□浪花のヨッシー/24歳/男性□ |
モノを壊したり暴れ回ったりする時の効果音が気持ちよく、派手なアクションはストレス解消に持ってこい。ただ、アーケード版から革新的なバージョンアップがないので、一気にプレイしてボスキャラを倒したら、すっきりして終わりという感じ。単純すぎて繰り返し遊ばせる工夫がない。フィールドももっと奇抜な仕掛けが欲しかった。バトルモードも少なすぎ。ボリューム、独自性といった面では不満も残るが、爽快感はかなりのもの。 友達とやればかなり燃える。 |
□永見 煌/21歳/女性□ |
◆普通だった人のレビュー◆ |
ゲーム雑誌の評価ほど面白さが感じられなかった。原因は下の4つ。 1、コンポなどがほとんどない 2、超必殺技が強すぎる 3、キャラの強さのバランスが悪い 4、戦闘が単調になりやすい 1,2は初心者を配慮した結果かもしれないけど、3,4は個人的には残念です。特に4の場合、飛び蹴りが強すぎるため、そればっかりの戦闘になりがちです。 と、不満ばかり書きましたが、友達との対戦は燃えるので、1度やってみるのもいいでしょう。「パワーストーン2」に期待。 |
□ダバダバ/18歳/男性□ |
◆不満点があった人のレビュー◆ |
アーケードからの超ハイスピード移植。ロード時間がはやい。(約3,4秒)アーケード版にはないアイテム、ビジュアルメモリを使用するゲームが付加されている。そして、一度でもクリアすればエキストラオプションが使用できるようになり、ゲームの設定を大きく変えることができるようになる。今までの格闘ゲームと違うところはガードがない。その代わりに新しいシステムとして避けが使用されている。これが非常に難しく見切ってかわすというのは困難である。(偶然に出ることが多い)パッケージのたすき部分にある、「だれでもできる。」CPUがとても強く初心者お断りのような難易度に仕上がっている。 ビジュアルメモリを使用するゲームを遊ぶ場合はひとつのゲームごとに128ブロック必要になる。(今、128ブロックの空きがあり、他のソフトの専用ゲームが入っていないメモリを持っている人はいるのだろうか?)このソフトを購入予定のまだある方は一度アーケードでプレイをしてからのほうが良いだろう。 [プレイ時間 約18時間] |
□TAMA/19歳/男性□ |
最初は難易度の高さにクソゲーかとおもったなれてくるとそれなりに遊べるんだけど不満な点が多い、まず難易度の設定がおかしい1~8までどれもほとんどかわらない。変身逃げる【攻撃】の繰り返しである。はめがあって勝てるようになるとすぐあきる。おまけのVMゲームがあまりおもしろくないなどいくつか不満な点がある。いろいろ書きましたがカプコンの意気込みは評価できると思います。 |
□シーサー/30歳/男性□ |
■ゲームレビュー機種別一覧 |
・ゲームレビュー(トップページ) ・PS3 ・Wii ・PS2 あ行・PS2 か行・PS2 さ行・PS2 た行・な行・PS2 は行・PS2 ま行・や行・PS2 ら行・わ行 ・PS あ行・PS か行・PS さ行・PS た行・な行・PS は行・PS ま行・や行・PS ら行・わ行 ・Xbox・Xbox360 ・PSP ・ニンテンドーDS・ゲームボーイアドバンス・ゲームボーイ ・WINDOWS・WINDOWS18禁 ・アーケード 業務用ゲーム ・ドリームキャスト・セガサターン ・ニンテンドーゲームキューブ・NINTENDO64 ・ワンダースワン・その他の機種 |
■ゲーム関連コンテンツ |
・ゲームいろいろ情報 ・ゲーム発売日一覧 ・ゲームソフト人気ランキング |