奏(騒)楽都市 OSAKA |
1999年3月11日キングレコードよりプレイステーション用ソフトとして\6800で発売 |
◆大変面白かった人のレビュー◆ |
攻略本があっても2度目はやれないような気がするほど、非常に膨大なストーリー・イベント数を誇るシミュレーションアドベンチャー。主人公は学生新聞の編集長として、前半は3人、後半は6人の変な学生を駆使、取材し、記事を練り、毎週メルマガを発行する。対戦チームがいて、それより多い発行部数を上げ続けないと資金的に身動きが取れなくなっていき、ゲームオーバーになってしまう。単行本17冊相当という触れ込みどおりのボリュームをしっかり遊ばせてくれるのは、麻薬性の高いゲーム性とチープでも豊かな演出、変で魅力的なキャラ、そしてつい引き込まれ、先を知りたくて続けてしまうそのストーリーに因るものだ。総じてそのゲーム性とボリュームは高く評価できる。惜しむらくは、インターフェイスのゴツさ、キャラの粗さ。ヒントが微妙すぎて取れない記事、行動指示のための制約の強さ。イベントの把握の難しさ。これらはシステムを少し工夫するだけで簡単にクリアできる要素だと思う。中身の濃さは天下一品なので、パッケージを変えれば非常にいいゲームになるだろう。シナリオを追加してリメイクしてほしい。予約してでも買う。 |
□jun/20歳/男性□ |
◆面白かった人のレビュー◆ |
架空の未来都市OSAKAで繰り広げられる情報戦争を制することを目的にしている。始め大阪を題材に使っているという軽い気持ちでプレイし始めたのだが、なかなかどうして奥が深い。インターネットのメールマガジンを発行してその売り上げを競うのだがこれがなかなかうまく行かない。読者の嗜好がはきりしていて、それにあわせた記事を作らないと売り上げが伸びないのだ。運営のサポートをしてくれる仲間達も居るのだが彼らも好みがありうまく仕事を割り振らないといけない。昨今まれに見る硬派なゲームだ。昨今氾濫しているヌルイゲームに浸かりきったヌルゲーマーにはかなり敷居の高いゲームといえる。惜しむらくはこれが発売された当時キャラデザのさとやす氏の描く女性キャラ(少しアクが強い)ばかり前面に出されそこらの3流ギャルゲーと同一視されてしまったことだ。そのためあまり話題にもならず埋没してしまった。 |
□manekineko10/26歳/男性□ |
◆普通だった人のレビュー◆ |
まだ「普通だった人」のレビューはありません |
□/歳/性□ |
◆不満点があった人のレビュー◆ |
まだ「不満点があった人」のレビューがありません |
□/歳/性□ |
■ゲームレビュー機種別一覧 |
・ゲームレビュー(トップページ) ・PS3 ・Wii ・PS2 あ行・PS2 か行・PS2 さ行・PS2 た行・な行・PS2 は行・PS2 ま行・や行・PS2 ら行・わ行 ・PS あ行・PS か行・PS さ行・PS た行・な行・PS は行・PS ま行・や行・PS ら行・わ行 ・Xbox・Xbox360 ・PSP ・ニンテンドーDS・ゲームボーイアドバンス・ゲームボーイ ・WINDOWS・WINDOWS18禁 ・アーケード 業務用ゲーム ・ドリームキャスト・セガサターン ・ニンテンドーゲームキューブ・NINTENDO64 ・ワンダースワン・その他の機種 |
■ゲーム関連コンテンツ |
・ゲームいろいろ情報 ・ゲーム発売日一覧 ・ゲームソフト人気ランキング |