ぬくもりの中で

2001年8月30日ゼロシステム&プリンセスソフトよりプレイステーション用ソフトとして\6800で発売

◆大変面白かった人のレビュー◆

いわゆる「ギャルゲー」です。裏面の内容を見て「ま、暇つぶし程度になるかな」と思い買っていざやると、これがまた面白い!システムが簡単でややこしい操作は無く難易度は低いです。一番面白かった点はとにかく主人公(プレイヤー)と女の子の会話内容が最高でした。ここまで笑いながらゲームをやったのは初めてです。僕が初めて全キャラクリアしたギャルゲーです。個人的にはすごくオススメの1本です。

□ヘル&ヘヴン/21歳/男性□

◆面白かった人のレビュー◆

原作に感動し、これは家庭用に移植してほしいと思っていたら本当に移植された作品。但し、休日に同じイベントが何度も発生するといった欠点もそのまま移植されている。(イベント名「赤ちゃん」における問題発言や「○○○エプロン」までがそのまんま)定価が高めな割にPS2ユーザーはPS1用のメモリカードを別途用意しなければならず、スタッフロールに至っては時間切れでマスターアップしたかのような手抜きっぷり。自社の作品でないと、こうも思い入れが足りなくなってしまうのだろうか。しかし、駄作なわけでは決して無い。「お助け同好会」なる部活の設定を活かしたバラエティに富む(雑用)イベントの数々。爆笑を狙った風でもないのに、なんだか身体を張った漫才に見えてしまう体育会系の依頼。思わず全部試してみたくなる選択肢。立ち絵のバリエーションを補って余りあるCVの好演(南雲除く)。あくまでBGMに徹しつつ、要所要所で雰囲気を盛り上げる音楽。あと、セーブ時に付される後半のタイトルが結構秀逸で、結果的に備忘録以上の演出効果にもなっている。8月からの展開でも十分ひとつの物語になりそうだが、それに加え本作では恐らく誰も予測できないもうひとひねりの展開が待っている。これを「意外だった」と受け取るか、「詰め込み過ぎ」と思うかで、評価は変わってくると思う。ひと言で言うと「大人のためのメルヘン」といったところ。子供に勧められる作品になるには今一度の手直しが必要だろう。しかし確かに欠点も多いが、それらを差し引いてもちょっぴり心に残る作品であった。

□葛西伸威/30歳/男性□

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□/歳/性□

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□/歳/性□

 
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