提督の決断IV

2001年3月9日コーエーよりWINDOWSソフトとして\11800で発売

◆大変面白かった人のレビュー◆

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□/歳/性□

◆面白かった人のレビュー◆

海戦を中心としたゲ-ム。艦船や航空機を設計できると言う点では評価できたが、第二次世界大戦という大きな意味での戦争ではなく、もう少し陸軍の存在、日独米英以外の国でもプレ-できたりすればもっと良いゲ-ムになったのではないかと思う。その点が非常に残念だ。コ-エ-のゲ-ムにしてはイベントが少ないし、ゲ-ムの単純さはよいが味気なく感じるのは私だけか?まあ、肩が凝るゲ-ムではなくそれなりに楽しめた。

□だいすけ/28歳/男性□

提督の決断3から待つこと数年やっと発売されたのですぐに買いました。全作からの変更点は陸軍が無くなり海戦のみになったこと、マップが全世界になり海域が導入されたこと、潜水艦をいろんな用途に使う事が出来る、航空機と艦艇を一から設計できるなどです。実際にプレイしての感想ですが海戦がメインですので、いかに操作するのかが決め手になります例えば艦艇は砲撃は自動でやってくれますが、魚雷の発射や艦隊の進路等も手動でやらなくてはなりません。しかし操作を覚えるとかなり面白くなってきます。水雷艦隊を組んで敵戦艦に魚雷攻撃を仕掛けたり、夜戦に持ち込んで敵機動部隊を叩きつぶしたり。また海域を占領するには海戦に勝たなくてはなりません。それには敵艦隊と敵飛行場を叩きつぶす必要があります。敵艦隊は前述の方法で叩き、問題は敵飛行場です破壊の仕方は昼間は艦載機で夜間は戦艦や重巡で叩くのがよいでしょう。まあゲームの流れはこれの繰り返しです多くの海域を占領し敵の母港がある海域を占領すれば敵は降伏します。降服した後にはいいことがあるかも。あとは技術開発によって新兵器が開発できたりもします。

□マッハ/32歳/男性□

リアルさ、という点では(他のゲームもそうだが)まだまだ無理はあるが「はまる」という点では合格点かと思う。提督の決断5に、期待したい。出たらすぐ買う。特に、艦船・航空機設計の部分は良くできていて楽しかった。(作り手の期待を良い方に解釈しました。->少し無理が・・・・笑)PS-不満を書き出すときりがないので、ひとつだけ「ユニット(艦隊)を委任モード(コンピュータがやる)にセットすると急にやたらトロくなる」・・・意図的にそういうロジックを入れているのではないか?と思えてここは非常に気分が悪かった。

□tanuki/40歳/男性□

コーエーの提督の決断シリーズ最新作です。今回はイギリスとドイツ第3帝国もプレイできるようになり、7つの海を制覇するのが目的です。プレイヤーは選んだ国の司令長官としてゲームを進めていくことになります。今回は全世界規模で話が進むので、きちんとした戦略をたてないとあっという間に資源が欠乏し、戦争継続に支障をきたすことになります。戦争(海戦)はリアルタイム制を採用しており、一瞬の判断ミスが命取りになりかねません。相変わらずコーエーならではの細かい演出がたまりませんが、敷居の高さも相変わらずです。ある程度海軍の人物を知っていないと面白いと感じるのは無理かもしれません。が、出来はいつもながらに素晴らしいのでシミュレーションが好きな人なら誰でも楽しめるのではないかと思います。

□なまもにょ/27歳/女性□

◆普通だった人のレビュー◆

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□/歳/性□

◆不満点があった人のレビュー◆

前作に比べ、操作性が大分悪くなった感じである。海戦モードの操作は、非常に煩雑で、レスポンスが悪く(P3・600Mhzのマシンで)楽しくない。リアリティーを出そうとした努力は認めるが、所詮はゲームであり、それも戦略級のシュミレーションなのだから、戦術レベルの海戦のシュミレートをここまで作り込む必要は無かったように思う。戦略部分では、陸戦関係が無くなった分スッキリしたが相変わらず設定に無茶な所は多い。ただ、史実に忠実にしてしまうと、太平洋戦線は戦争にならないので、止むを得ない所だろう。戦争ゲームでカタルシスを得たい人には向かない。戦略級ゲームで、シュミレートを楽しみたい人にも全く不向きである。新しいゲームシステムを楽しみたい海戦マニアには良いのだろうが、それなら”激闘!ソロモン海戦史DX”をお勧めする。

□sa2810/47歳/男性□

各兵器に関するリサーチがいい加減すぎる。戦艦大和クラスが、1年もしないうちに完成したり、史実では戦争末期にようやく試作機が出たばかりの「震電」があっさり開発されたり・・・。このゲームの制作側は、おそらく純粋なエンターテイメントとして楽しんでくれ、という意図でこういうシステムにしたのかと推察するが、こういう実際にあった戦争をゲーム化するには、ある程度のリアリティも必要。それには綿密な資料収集と分析が大事。エンターテイメントなら、なにも太平洋戦争をゲームにする必要はないハズ。少なくとも、こういうテーマをゲーム化するからには、ゲームを終えた後に、戦争に対してなにか思うところ・考えさせる事が必要ではないか。なぜ、国力の乏しい日本が富める国アメリカに戦争を仕掛けたのか、なぜナチスドイツが戦争を始めたのか、このゲームではそんな事は全く考える余地が無い。肝心のリアルタイム戦闘も今ひとつ楽しめなかった。なぜ潜水艦が海戦に登場するのか? 当時の潜水艦の役目は通商破壊だった。戦艦とか、空母を雷撃するのではなく(実際の戦争でも、余程機会に恵まれないと、空母相手に魚雷を撃つなんて事はなかった)。日本海軍の潜水艦は、そういう事にも対処出切る(いや、じつは戦艦攻撃等がメインになる)よう開発されたが、ナチスドイツの潜水艦やアメリカの潜水艦は純粋な通商破壊がメインとなるよう建造されていた。更に、ユニットが小さすぎて海戦に迫力というものが無い。(小さいので)各艦の被害程度が分かり難い、航空機が何機やられたのか・相手方の航空機を何機撃墜したのか分かり難い・・・。各艦の情報分析・戦況分析がやりにくいのである。それこそ、まるで玩具の船がちょこまか画面を動いている、程度の認識しか出来ないのだ、戦闘画面が。このゲーム最大のウリであるハズの戦闘シーンがあれでは、やる気が失せる。更にはゲームの追加シナリオが、コーエーのファンクラブ(?)に入会し、しかも有料で買わせる、という商売のやり方には多くのユーザーが不満を感じているのではないか?ゲームのデキ以前にも、問題があるのだ。お世辞にも安いとはいえないお金を出して、ユーザーはこのゲームを買ったのだから、その程度は無料サービスにすべきではないか、と考える次第である。

□HUNT/29歳/男性□

前作と比べて、プレイできる国が増えた、という以外は良くなったと思える点が、無いに等しい。提督3+パワーアップキットと何も変わらん、とさえ言えるように思う。PC側の思考回路もこれと言って進歩した様子も無い。WSLG全般にそうだが、何をシュミレートしようとしているのか、目的意識があって作っているとは、思えない。勿論、ゲームであり、商売なのだから、プレイヤーにある種のカタルシスを与えなければならないのは分かるが、SFでは無いのだから、それなりに現実的な設定で無いと意味が無いと思う。兵器なんぞは現実に存在したものだけで良いから、”運が良ければ”というような要素を取り入れて作って欲しいものだ。

□SA2810/47歳/男性□

 
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